DIARY

器を鑑賞する豊かな時間。陶芸家 塚本さんとの融合。

器を鑑賞する豊かな時間。陶芸家 塚本さんとの融合。

こんにちは。This is CHIFFON CAKE.(以下、TiC)です。 5月に入り、清々しい青空が澄み渡っています。緑葉が輝き、伸び伸びと深呼吸をするのも気持ちいの良い季節となりました。 前回のDiaryでは、お陰様でTiCは1周年を迎えまして、「Anniversary CHIFFON」のクリエイティブの舞台裏をご紹介しました。その撮影では陶芸家 塚本さんの器を全体的に使用し、ディレクションを行いました。TiCの1周年を飾っていただいた塚本さんと器の話をお届けします。 陶芸家 塚本さんの作品ご紹介塚本さんの作品は、ニュートラルでありながら、よく眺めていると素材感が表情をもたらしてきます。シンプルな釉薬を使用していますが、そんな中にも様々な表情を発見できる作品となっています。特に、器のアウトライン。曲線がとにかく美しく、優しい。包み込んでくれるような温かさを感じます。 器の選定の仕方がうまくなる方法たくさんの器に触れている 陶芸家 塚本さんに私たちの器選びのポイントを伺いました。 『自分の好きに従えばいいと思います。それが、大事。先ずは、自分の好きを知ること。心地よさを知ること。シンプルに好きか嫌いか。』 『使うことを考えると素材の特性を知ることが大事であると考えています。 例えば、耐熱ではない焼き物を土鍋のように直火で使うことはできません。また、陶器であれば吸水性があるので使ううちにどうしても着色がみられますし、それが嫌であれば吸水性のない磁器の器を使うとか、素材の特性を知っていれば用途によって適切な選択ができます。』 『器の変化も楽しみのひとつです。千利休は、日常で器の色の変化を楽しんだと言われています。器は、質感の変化を受けています。変化の仕方は唯一無二であり、その人の生活が見事に現れてきます。正に「器を育てる」ということだと思うんです。』 塚本さんの好きな陶芸家について『白磁の作品で世界的に知られている黒田泰蔵さんです。白の世界の色の美しさはもちろんのこと、すごく形がしゅとしていて緊張感と存在感を持っている。それでいてゆったりとしています。機械的に作りこんだきっちり感でなく、ろくろの手仕事感は残っていますが、緊張感があります。』 塚本さんの作品の展示について2022/4/16~2022/5/8まで岡山県のアートスペース油亀(https://www.aburakame.com/)で展示会を開催していました。また、2022/5/14~22まで横浜のうつわ屋まほろ(http://www.maholo.net/)にて、展示会を予定しています。7月滋賀、10月愛知、11月に大阪でも開催予定とのこと。塚本さんの作品は、下記のお店もしくは、webで購入できるそうです。 <店舗販売>Kinilu (東京) … https://kinilu-utsuwa.com/織部下北沢店(東京) … https://oribe-shimokita.tumblr.com/季の雲(滋賀県) … https://www.tokinokumo.com/うつわと道具や ころは(神戸) … https://koroha.shop-pro.jp/ <We販売>暮らしのうつわ店 なごみ … https://www.utsuwa-nagomi.com/ 今後もTiCのDiaryでは、スイーツを通してみなさんのおうち時間を豊かにするトピックスをご紹介していきます。
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私たちの「原点」、写真に込めた想い

私たちの「原点」、写真に込めた想い

こんにちは。This is CHIFFON CAKE.(以下、TiC)の写真担当でございます。 4月に入り、太陽が日々眩しく感じます。桜の木がピンクから緑に染まった頃、様々な花が咲き乱れるこの季節はまさに春爛漫。 そしてこの喜びを感じる季節に、「This is CHIFFON CAKE.」は一周年を迎えました。 TiCにとって、「Sweet Pea」は初めての商品、そして全ての始まりでした。シンプル故に素材の良さを味わえる、上品な甘さと一口を食べた瞬間を感じる驚きの「ふわふわ」と「しっとり」。そんな「原点」とも言えるSweet Peaは一周年記念には相応しいテーマでした。特別アレンジとして金箔をあしらい仕上げたSweet Peaを如何にも写真を通じてお客様に伝えるのが、写真担当の腕の見せ所です。 今回の写真はTiCらしく、スタイリッシュで落ち着いた雰囲気を採用。 金箔の「黄色」とクリームの「白」メインカラーとして使い、明るくめでたい画面を演出。そして時々月影のような暗めの食器を使うことによって、画面が締まり、メリハリがある写真に仕上げました。この素敵な食器は、TiCのロイヤルカスタマーもある陶芸家の塚本さんとのコラボレーションが実現しました。 次回のDiaryでは、塚本さんと作品のご紹介をしたいと思います。 (余談ですが、当時使用予定の紙吹雪はアクシデントによって入手出来ず、金色のリボンを一枚一枚細かく切り、紙吹雪として代用しました、切り目が少々雑なところもありますが、ケーキの周りに散らす事で一気にめでたい感じがアップ、ほしい雰囲気を出すことに成功したので結果オーライです!) そして今回のこだわるポイントは「花」です! 一つ一つ職人の手によって描かれたクリームの「花」は、滴るナパージュによって本物のみずみずしさに近づき、スイトピーがもつ繊細で、儚い雰囲気を再現しました。 この特徴を生かし、写真を見た瞬間「花」の繊細さを認識できるように、多くのカットはカメラの角度をできるだけケーキに近づけアップでのショットとしました。 「写真の主役は何?その主役を最大限にアピールする!」 これは私が写真を撮る時に一番大事にするポイントです。構成を考えるプロセスは、背景→飾り→カトラリー→食器→ケーキ→クリームの「花」の順。主役の方程式は絶対ではないですが、今回のメインはやっぱり「花」と私は思っております。 なので、どの写真でも堪能できるように撮影しました。 写真は撮影者が語りたい一枚のストーリー、そのストーリーを傾聴して、感じて頂けると大変幸せです。 TiCはこれからも人々が幸せと感じられるようなケーキを作り続けます。そして写真担当者として、これからも美味しさとそのストーリーを写真に込めて皆様に伝え続けたいと思っております。 毎年訪れるこの春のように、これからもずっとみなさんに写真を通してお会いできることを楽しみにしております。 ひとくち食べた瞬間に驚く、「ふわふわ」と「しっとり」の食感。甘くて優しい味わい。人は想定外の出来事でフリーズする。おいしくてフリーズするような体験を、あなたにも。好きなときに、好きなだけ。気の向くままに、召しあがれ。 おいしいフリーズ体験を。
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